横瀬労務管理事務所

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人事・賃金制度は会社の実情に合っていますか?

人事制度を作る目的は、組織の中ではたらく人たちの能力を最大限に引出し、その能力を発揮できる仕事をしてもらうことです。 そしてその成果を正当に評価して給与という形で表すのが賃金制度です。

以前の人事制度といえば職能資格制度であり、賃金体系は年功主義に基づく年齢給及び住宅手当・家族手当などの諸手当が主流でした。 しかし、経済のグローバル化による競争の激化、終身雇用制の崩壊、働く人の価値観の多様化などの要因により、旧態依然のままの人事・賃金制度では立ち行かなくなっています。 

そこで登場したのが成果主義であり、職能給から職務給への転換であり、目標管理制度の導入やコンピテンシーという新たな概念です。 ただ、大企業の真似をしてやたらと複雑な制度にすると、その運用が難しくなってしまいます。形式的な人事評価に陥ってしまい、本来の目的である個々の能力の発揮と業績の向上とは程遠いものになってしまいます。 当事務所は、各々の会社の事情に合った、しかもなるべく単純で運用し易い中小企業向け人事・賃金制度作りを心がけています。

 

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